こんちわ。旦那イノシシです。
最近、保険について勉強していました。
その結果、保険に対する考えが色々と変わったこともあり、これまで契約していた保険の全てを見直すことにしました。
これから少しずつその内容についてお話していこうと思いますが、まずは生命保険についてお話ししたいと思います。
目からウロコがポロポロ!!保険不要論!!!
突然ですが、保険不要論ってご存知ですか?
保険の勉強をしていく中で、この考え方を目にすることが多かったです。
「保険に入るのは当然!」「保険があると安心!」
と考えている方は多いと思います。
私もその一人でしたが保険不要論という考えに出会い、保険に対する考えが根本から変わりました。
保険に入る意義というのは、
「不測の事態が起きた際、手持ちのお金で足りない分を保険で備える。」
ということだと思います。
これを踏まえた上で保険不要論を説明すると、
「不測の事態に対応できるお金があるなら保険に入る必要はない!」
という考え方です。そりゃそうですよね。
年間支出が500万円の家庭に貯金が100億円あった場合、生命保険や医療保険、自動車保険に入る必要があるでしょうか?
無いですよね。
なぜなら100億円の貯金があるので、不測の事態が発生した時はこの100億円から費用が捻出できるからです。
この考え方こそが保険不要論の基本です。
100億円の貯金があれば という話は極端な例でしたが、我々に置き換えても考え方は同じです。
じゃあ生命保険は要らないの?いえ、人によっては必要です!
ここからは生命保険にフォーカスしましょう。
保険不要論からすると生命保険も不要なのか?ということになるのですが、答えは「生命保険が必要なケースはある。」ということです。
まず初めに生命保険の意義を考えてみましょう。
生命保険の意義は、残された家族のためのお金を準備しておくことだと思います。
先ほどの100億円貯金があれば という話に戻ると、残された家族に必要なお金は500万円×必要年数です。
仮に20年必要だとすると、500万円×20年=1億円が家族に必要なお金です。
貯金の100億円で生活が可能なので、生命保険は必要なさそうですね。
では、貯金が5,000万円の場合ではいかがでしょう。
家族に必要なお金は先ほどと同じく1億円ですが、貯金は5,000万円です。
5,000万円足りません。
どうしましょうか?
そうです。この足りない分5,000万円を保険で備えるべきです。
このように生命保険は、以下の2点の答えがYESの場合のみ加入すべきです。
・お金を残すべき人はいるか?
・残すお金は今の貯金で足りない?
生命保険の保障額はいくらにすべき?
では次は保障額の決め方です。
保障額は以下の計算式で求めましょう。
今後必要なお金 - 現在の貯金 - 今後入ってくるお金 = 保障額
まずは”今後必要なお金”ですが、これはご家庭の状況によって大きく変わる部分です。
例えば教育費ですが、
・子供の学費をどこまで考えますか?高校まで?大学まで?大学は私立?国公立?
続いて住宅費です。
・住宅は賃貸ですか?持ち家ですか?
・持ち家の場合、団信保険の適用で住宅ローンの返済が不要になりませんか?
この質問を見るだけでも、各家庭の状況によって”今後必要なお金”が変化することがお分かりになるかと思います。
もし今後の計画を立てていない場合は、この機会にご家庭で話し合ってみてはいかがでしょうか。
”現在の貯金”に関して説明は不要だと思うので割愛するとして、
次は”今後入ってくるお金”についてです。
”今後入ってくるお金”としては、以下のような項目が考えられます。(お父さんが亡くなるケース)
・お母さんが働いて得る収入
・遺族年金
・その他収入(不動産収入や配当金収入など)
これらもしっかり考慮した上で保障額は決定しましょう。
便利ツールのご紹介
保障額の決め方は分かったけどメンドくさい・・・
遺族年金ってどうやって調べるの・・・
というお声がありそうなので、簡単に保障額を計算できるツールを紹介しますね。
こちらを使うと簡単に必要保障額が計算できるのでオススメです。
もっと詳細に計算したい!という方がいればファイナンシャルプランナーを活用してみるのもいいかもしれませんね。
では、今日はこの辺りで失礼しますね。