お金の動きを知る

銀行口座の整理 – 目的に応じた使い分け

こんちわ。旦那イノシシです。

皆さん、銀行口座はどのように使っていますか?

一つの口座で全てを管理している方。

複数の口座を使い分けている方。

口座といっても地方銀行、メガバンク、ネット銀行、信用金庫・・・と様々ありますよね。

我が家はと言いますと、4つの銀行口座を目的に応じて使い分けています。

もともとは一つの口座で全てを管理していましたが、貯金が今いくらあるのか?という点が不明確になるという難点がありました。

なぜなら口座が示す残高には貯金以外の支払うお金(引き落とされるお金)も含まれているためです。

支払うお金の中には、家賃や光熱費などの毎月支払うお金に加え、

自動車税や車検代などの年に数回支払うお金、

冠婚葬祭や贈り物などの突発的に出ていくお金、

旅行や洋服などの娯楽に使うお金、・・・

このように様々な支払うお金が混在しています。

これを一つの口座で管理していた場合、「貯金いくらある?」と聞かれて正確な数字がスグに答えられるでしょうか。

私は無理でした。

貯金額が把握できていないということは家計管理において致命的だと思い、その問題を解消するために銀行口座を使い分けたというのが大きな目的でした。

ではどのように使い分けているのか?というのをこれから紹介したいと思います。

メガバンク(三菱UFJ銀行)

こちらは主に給与振込と毎月のクレジットカードの引き落としを目的とした口座です。

給与振込後にクレジットカード用の残高だけ残し、残りは別口座に移します。

メガバンクは全国どこに行ってもATMがあり、利用度によってはコンビニATMも手数料無料で使える、といった点がメリットだと思います。

地方銀行(沖縄銀行)

子供の学校や光熱費の一部など、地方銀行しか取り扱いのないケースはこちらから引き落とすようにしています。

あと、大災害などの有事でATMが使えなくなった際、窓口で身分証を提示するだけで預金を引き出すことが可能になるケースもあるようです。

実際、過去の国内災害ではこのような対応が行われた模様。

こういった有事に備え、いくらかの預金は地方銀行に入れておいた方が良いと思います。

有事ではクレジットカードが使えなくなる可能性もあるので、いつでも現金を引き出せる状態にしておくことは重要だと思います。

ネット銀行①(住信SBIネット銀行)

こちらが我が家のメインバンクです。住信SBIネット銀行様様です。

この口座は貯金用、株式投資用、お金を移動させるための中継用、など色々な働きをしてくれます。

この口座があるだけで色々な手間を省くことができており、大いに活用させてもらっています。

ネット銀行の魅力としては、ATM手数料が無料であること、メガバンク/地方銀行に比べ預金金利が高い、ポイントサービスがある、という点が大きな魅力ですよね。

住信SBIネット銀行はこの他に定額自動入金、定額自動振込、SBI証券との連携、などの素敵なサービスがあります。

この口座の活用術については別の記事でもう少し詳しく書きますね。

ネット銀行②(楽天銀行)

この口座は年に1回の支払いや突発的な支払いに備えるための口座として使っています。

例を挙げると、車検代、自動車税、固定資産税、子供の誕生日プレゼント、お年玉など頻度は少ないが必ず支払いがあるお金を備えるための口座です。

急な出費が発生した際はこの口座から引き出して対応するため、貯金に手を付けることなく支払うことが出来ています。

この口座の活用術についても別の記事で詳しく書くようにしますね。

最後に

口座の使い分け、いかがでしょうか?

このように管理することで支出を把握することに繋がり、それに向けてお金を備え、貯金額が明確になるというメリットがあります。

「言ってることは分かったが、色んな銀行を回ってお金を移すんでしょ?めんどくさそう・・・」

という声が聞こえそうですが、実はそんなに大変じゃないんです。

お金の移動は自動化できるので、設定さえしてしまえばあとは放っておくことも可能なんです。

その辺りのお話は住信SBIネット銀行の活用術を紹介する記事でお話ししますね。

では今日はこの辺で。